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よくある質問Q&A

よくある質問Q&A

日頃生活の中で気になっていることはございませんか?

よく聞かれる質問をあげてみました。参考にしてください。

  質問1

A.  皮膚のおできの原因としては、細菌性皮膚炎、真菌性皮膚炎、外部寄生虫・腫瘍(良性・悪性)があります。
細菌性の場合には抗生剤やシャンプーで治療します。
一番心配されるのが、悪いものではないかということではないでしょうか。そこで診断方法をご説明いたします。
まずおできがどのような状態なのかを視診いたします。その後触診をし、下のほうに(底部)くっついてしまっているのか、回りに浸潤しているのか柔らかいのか、硬いのか、所属リンパ節は腫れているのかを診断いたします。
その後、腫瘍が疑われる場合には細胞針(注射器の針で検査)を行います。腫瘍によっては細胞針だけで診断が下すことのできる腫瘍もあります。
悪性が疑われる場合には、細胞計で結果が出ているのですぐに手術を行う場合と組織検査(マッチ軸ぐらいの針で組織をとる、全身麻酔は必要ありません)にて診断を下し手術方法を決定する方法があります。

  質問2

A.  基本的には、ご飯の袋の裏に体重に対しての量が記載されています。
しかし、それぞれの子により吸収率、運動量も違いますから少ない場合には、量を増やしてあげる必要があります。
わかりやすい量の測り方は、体の脂肪のつき方です。
胸の周りにほんのりと脂肪がつき骨盤にも座ったとき脂肪が余らない程度が理想です。
また、ご飯の量が多いと吸収が遅くなり、最後の便が柔らかくなります。
その場合には、少し量を控えてあげると正常の便になります。
(正常にならない場合は、寄生虫、腸炎の可能性があります。)

  質問3

A.  小型犬は、一回の散歩は20~30分程度の散歩で大丈夫です。
時間があるならさらに多くの時間散歩しても大丈夫です。
大型犬の場合は、40分~1時間ぐらいが望ましいです。
また、大型犬の場合、成長期1年半ぐらいまでは、あまり激しい運動は関節に負担がかかりますので避けたほうがよいです。

  質問4

A.  乳歯は生後6ケ月で生え変わる事が正常です。
乳歯の残存は、永久歯の生え方が悪くなるばかりでなく、歯石がつきやすくなり歯肉炎にもなりやすくなりますので抜歯をしてあげたほうが良いです。

  質問5

A.  皮膚病には細菌性皮膚炎、真菌性皮膚炎、外部寄生虫、アトピー性皮膚炎、腫瘍などがありますので、それぞれに対応した治療になります。
来院時に、それぞれの症状に合った検査が必要な場合もあります。

  質問7

A.  咳が出る場合には、気管支炎、肺炎、心臓性、癌性などあります。
ひどい場合には、超音波診断やレントゲンをとり診断し治療します。

  質問8

A.  お水を飲みすぎる行動は、体内から何かを排泄させたいために飲むようになることが考えられます。
腎不全初期、糖尿病、副腎皮質機能亢進症、甲状腺機能亢進症など多くの問題が考えられます。血液検査や尿検査により診断する必要があります。

  質問9

A.  内臓系の疾患が考えられます。おう吐があるのかないのかも重要です。
通常の胃炎や、肝臓疾患、腎疾患、腹腔内腫瘍により胃の圧迫や、腫瘍による腸の閉塞などもあります。
血液検査を行うことで内臓疾患を検査し、レントゲンにて胸部や腹部を検査し原因を探します。

  質問10

A.  軟便が続く場合には、食事が合わない、慢性的な腸炎が存在する、食事性アレルギー、などの原因があります。
症状に合わせてお薬や、食事の変更を行います。

  質問11

A.  尿のPHの異常により尿石症が起きおります。食事療法で治療できる場合と、治療できない場合があります。
また、猫ちゃんなどでは何回も尿石症を繰り返してしまう子もいます。
繰り返すこの場合には、尿道を太くする手術をすることで、つまらなくなる方法もあります。

  質問12

A.  白内障が原因の場合と他の疾患が原因の場合がありますので、精密な検査をすることで原因がわかります。
白内障の手術適用の場合には手術をすることが可能です。

  質問13

A.  足を痛がる場合には、関節炎、腫瘍などがあります。特に大型犬などは腫瘍や、股関節形成不全も多いので、早期に来院し検査をお勧めいたします。
小型犬では、関節炎、膝蓋骨脱臼、レッグペルテス、などですが、レントゲンで検査する場合もあります。

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