診療のご案内

予防診療

予防診療

近年動物診療において動物たちの「治療」はもちろん、「予防」の重要性が高まってきております。
予防診療には内部・外部寄生虫の駆除やワクチン接種が含まれます。

わんちゃん、ねこちゃんのため、さらには地域社会への貢献のためにも、飼い主様の予防プログラムの提示は大切であると考えています。

狂犬病ワクチン

国内では半世紀近く狂犬病の発生は見られていませんが、海外での発生は増加傾向にあります。

また、流通の国際化による人と動物の頻繁な国際間での移動を考えると、国内での狂犬病対策は非常に重要です。

混合ワクチン

ワクチンで予防できる細菌やウイルスの中には重篤な症状を引き起こすのもや人間に感染するものも含まれます。感性の防御または臨床兆候の軽減のためにも定期定期なワクチン接種は有効です。

フィラリアは心臓に住み着いて心不全をおこしてしまう寄生虫です。
病気が進むと咳が出たりおなかに水が貯まったりして命を落としてしまうことがあります。
蚊に刺されることによって感染してしまうため、4月から11月の期間は月に1回予防薬を飲ませる必要があります。
予防薬を投与する前に血液検査が必要な場合がありますので、病院でご相談ください。

ノミ・ダニの予防

ノミ・ダニによる病害としては、刺咬、吸血による皮疹や血液の損耗、痒感などがあります。
また、アレルギー反応の原因になったり病原体を媒介することもあるため、感染予防のための駆虫剤の定期的な投薬が大切です。

フェラリア予防

現在予防薬投薬が十分に行われている地域ではフィラリア陽性率は激減していますが、日本全国の平均感染率は未だ5割近い値となっています。
また、猫での発生も注目されており、少数寄生でも突然死が起きる可能性があります。
予防薬投与を行えばフィラリア症は十分に予防できる疾病なので、定期的な対策を心掛けましょう。

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